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加熱テスト機一覧

熱処理のコストダウン・品質向上は最適な条件設定から

株式会社エコムが運営するエコムテクニカルセンターでは、テスト炉を設置し、アルミ、セラミック、鉄、ガラスといったワークの熱処理加熱テストを行っております。新規で熱設備をご検討の方、現在の熱処理条件でお困りの方、そして熱設備のコストダウンをご検討の方は是非、当テストセンターをご利用ください。

新設備の導入を検討する際、多くのお客様は生産性を向上させるため、①省エネ②省スペース③品質向上をめざしています。その鍵となるのが処理時間の短縮です。エコムのテストセンターでは、経験豊富なマイスターがお客様と共にそのワークにとって最適な条件を求めてテストを重ねます。そこで導かれた新しい熱処理条件をもとに、コンパクトでより省エネな装置をご提案します。設備更新を検討の際はぜひご利用ください。

テスト機ラインナップ

当テストセンターでは、熱処理における最適な条件設定を実現するため、複数台のテスト用加熱炉を設置しております。
乾燥炉、焼成炉、熱処理炉などあらゆる工業炉に対応し、豊富な経験を持つエンジニアがご相談いたします。

  • 高速熱風循環炉

    昇温時間短縮、温度の均一性をめざして、お客様のワークに適した熱処理条件を出すためのテスト炉です。パンチング方式、スリット方式など、様々なタイプのノズルを取り付けることで、最適な風量や風向きの調節が可能です。テストではデーターロガーを使用して実際のワーク温度を測定します。

    熱風加熱(対流加熱)は最もスタンダードな加熱方法ですが、実は多くのパラメータが存在します。そのパラメータを変え、熱伝達係数を上げることで処理時間が大幅に短縮されることが多々あります。熱風循環装置は構造がシンプルなので、最も安定した加熱装置と言えますが、パラメータを変えることで異次元の装置に変身します! エコムのテストセンターで最もテスト件数が多いのがこの高速熱風循環装置です。
    テスト実績(ワーク)
    • アルミ部品の熱処理(溶体化・時効処理)
    • セラミックの焼成・焼結
    • ガラスの熱処理
    • 食品材料の乾燥
  • 遠赤外線加熱炉(連続式)

    中・遠赤外線は物質に吸収され、直接分子や結晶を振動させて熱エネルギーに変えます。物質が吸収する波長域はその物質固有のものであり、対象物が最もよく吸収する波長域の赤外線ヒータを選択することが大切です。ゾーン毎に温度や距離、熱風の有無などのパラメータを変えて熱処理条件を決定します。

    熱風循環装置が対流加熱であるのに対して、赤外線加熱は輻射加熱を利用します。赤外線(電磁波)により、直接加熱物の分子を振動させて加熱しますので、高速な昇温が可能です。熱源としては遠赤外線ヒータ・中赤外線ヒータ・近赤外線ヒータの3種類があります。
    IRヒータ温度やワーク間距離を変えることで、そのワークが持つ固有の吸収特性により効果が大きく変わります。エコムではテストを重ね、ワークに対して最も有効なヒータと加熱条件を特定し、新しい装置設計に反映させます。
    テスト実績(ワーク)
    • 樹脂やプラスチックのアニール処理
    • 接着剤の硬化
    • 水分乾燥
    • 鉄部品の油蒸発

  • 台車式電気炉

    プログラム温調計を使った温度制御が可能で、長時間加熱(ワークの耐久試験)を行うことができます。金属表面処理等のテストが可能です。

    テスト実績(ワーク)
    • 特殊合金アニール
    • 溶体化、時効処理
    • 長時間耐久試験

  • 過熱蒸気発生装置

    過熱蒸気は加熱空気に比べて単位面積あたりの熱容量が大きく、非常に高い熱伝導率性を持ちます。過熱蒸気は水の分子しか存在しない低酸素状態の気体であるため、被加熱物が参加せず、火災の危険性が低いというメリットもあります。エコムでは小型炉のノズルから過熱蒸気を吹き出し、テストを実施します。

    食品・医療分野では実績のある過熱蒸気ですが、その他工業用としては、これからの用途開発が期待されています。過熱蒸気は飽和蒸気を再加熱することで、「水のガス」になります。熱風に比べ熱容量が大きいため伝熱性が高く、昇温時間の短縮が期待できます。また水の分子しか存在しないので、極めて低酸素状態での加熱が可能となり、被加熱物が酸化しないという特徴があります。
    テスト実績(ワーク)
    • セラミック
    • アルミ部品の熱処理
    • 樹脂製品の表面処理
    • 油除去



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